薬学部

School of Pharmacy

チーム医療に強い臨床薬剤師を目指す

薬学部では1年次から「チーム医療教育」がスタートし、医・歯・薬・保健医療学部の4学部合同のカリキュラムを継続的に展開することで、チーム医療の中で活躍する臨床薬剤師を、本気で目指すことができます。また学部と附属病院がしっかり連携し、附属病院の薬剤師が実習教員として指導を行うことで、全国の薬学教育のモデルとなる先進の実習プログラムを実践しています。
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キャンパス
旗の台
1年次は富士吉田
学部生
1,181人
2023年4月
220人(2023年度入学者)
専任教員数
205人
2023年4月
薬剤師国家試験合格率
91.2%
2023年
69.0%(全国平均)

薬学部の教育の特長

チーム医療教育のスタートは全寮制

昭和医科大学の大きな特色として1年次全寮制があります。山梨県の富士吉田キャンパスで4学部の学生が学部混合の4人部屋で1年間共に生活します。医療人を目指す4学部の仲間と共に学び共に暮らすことにより、将来の医療を担う仲間とキャンパスライフを楽しみながら絆を深めていきます。


チーム医療教育

段階的、体系的なチーム医療教育

病院病棟でのチーム医療教育
全学年にわたって段階的かつ体系的に学ぶカリキュラムを構築しています。どの科目でも4学部の学生が一つのチームを組み、お互いの専門知識やスキルを共有しながら問題の発見解決に取り組みます。とくに5年次の「学部連携病棟実習」では、昭和医科大学附属病院の病棟で学生チームが一人の患者を担当し、各自が収集した情報をチームで共有し、担当患者の治療・ケアについて討議・提案します。またチームメンバーによる治療・ケアを見学・体験することにより多職種の役割について理解を深めます。

地域でのチーム医療教育
昭和医科大学の「大学と地域で育てるホームファーマシスト~患者と家族の思いを支え、在宅チーム医療を実践できる薬剤師養成プログラム」が文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム」に採択されました。全学的な取り組みとして「在宅チーム医療教育推進プロジェクト」を立ち上げ、在宅チーム医療の段階的かつ体系的な教育プログラムの構築を進めています。


段階的、体系的なチーム医療教育

クリニカルクラークシップ -体験型から治療参加型へ-

4年次の終わりから5年次にかけて、28週におよび実務実習があります。そのうち附属病院で行う17週間の病院実習では、病院薬剤師としての実務の基本から応用までを、臨床教員、病院薬剤師、医師や看護師らの指導のもと、着実に身につけていきます。
特定の患者さんを受けもち、医療チームに加わり、治療計画を立てたり、患者さんへの服薬指導や調剤など参加型形式(クリニカル・クラークシップ)で実務を学んでいきます。


クリニカルクラークシップ

OPEN CAMPUS 情報

薬学部では、旗の台キャンパスにてオープンキャンパスを実施しています。
イベント情報は下記のページより公開しています。

薬学部オープンキャンパスの情報はこちら


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卒後教育・生涯研鑽

医系総合大学の環境を活かし、卒業後の薬剤師に対して以下のような教育研究プログラムを提供しています。

大学院薬学研究科博士課程

昭和医科大学では大学院教育でも医学・歯学・保健医療学研究科と連携しています。従来の薬学基礎研究はもちろん、大学附属病院や地域における臨床研究、基礎と臨床を融合した研究も本研究科では実施可能です。

昭和医科大学臨床研修薬剤師(旧:薬剤師レジデント)

2年間で複数の昭和医科大学附属病院、複数の診療科で研修し、標準的な薬物治療を習得してジェネラリストとしての素養を育みます。研修薬剤師にはプリセプター(指導担当薬剤師)がつき、成長を支援します。

薬剤師生涯研修認定制度

昭和医科大学薬学部では平成28年6月に薬剤師認定制度認証機構の認証を得て、薬剤師の生涯研修教育プログラムの提供を始めました。6年制薬学教育をリードしてきた実績を活かし、生涯研修教育プログラムにおいても実践的で独自性のある内容を提供しています。
学部に在学中から大学院の科目を履修できる「マルチドクタープログラム」
4年次以上を対象に、学部のカリキュラムと並行しながら大学院の講義を受け、早期から専門的な知識を深めることができます。
  • 大学院修了年限の短縮が可能
  • 大学院と臨床研修との両立が可能
  • 必ずしも卒業後に大学院に進学することが条件ではなく、卒業後の進路も選択可能

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卒業後の進路
昭和医科大学では、多くの卒業生が本学附属病院に勤務し、「臨床研修薬剤師」のプログラムを受けて研鑽を積んでいます。さらに勤務と両立しながら本学大学院に進むケースも多くなっています。
卒業後の進路
卒業後の進路
2023年度薬学部卒業後の進路
2023年度薬学部国家試験合格率
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