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挑む!昭和の人たち
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教員

好きなことを生涯学んでいける人になってください

薬学部 臨床薬学講座 天然医薬治療学部門 川添 和義 教授
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古いものから新しい考えを生む

漢方薬など、自然から手に入る植物や動物、鉱物などからつくられる「天然医薬品」に関する研究を行っています。どのように使えば安全にかつ有効に利用できるのか、また天然のものから新しい医薬品を創ることはできないかという視点で研究しています。
学生への授業でも、漢方薬がどのような病気に使えるのか、どのように漢方薬は効いているのかということを科学的な視点を踏まえて行っています。
よく漢方薬は植物だけと思われがちですが動物や鉱物、しかも思わぬものまでが漢方薬として使われています。学生たちにはそれらを学んでもらい、漢方薬について古くからある使い方だけではなく、新しい付加価値をつけていくことも考えていってもらいたいと思っています。
これまで学習してきた西洋医学とは180度異なる観点からの医学なので、そのあたりを理解してもらえるよう授業の工夫しなければいけないところは大変なこともありますが、楽しいことでもあります。中には、難しい漢字や古い文献に興味を持つ学生がいることにびっくりします。

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自分から学ぶ姿勢が、知識を増やす糧となる

薬学部は6年間で学ぶ内容がとても多いです。全部で100あるとして大学では半分くらいしか教えられないかもしれません。それでも自分自身で100まで目指していかなくてはいけません。
高校の時と違って自分から学んでいく姿勢や、新しいものを知りたい、知識を増やしたいという貪欲さが大切になってきます。まずは好きになること。一つでも好きなポイント見つけてそれを育てる気持ちを持って頑張っていくことが良いかもしれません。漢方薬の授業も好き嫌いが分かれるところです。
薬剤師国家試験では、漢方薬に関する問題がほとんどありません。しかし、国家試験の内容を超えて、漢方薬だけでなく多くの医薬品について実際に現場で扱える医療人になって欲しいと思います。また、生涯にわたって自分から進んで勉強できる人になってもらいたいと思います。

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昭和大学を目指す皆さんへ
メッセージ
人の命をあずかる医療人にとって最も重要なことは正しい知識と他人への思いやりです。これを1年生の寮生活からスタートして、確実に学ぶことができるのが昭和大学独自のプログラムだと思います。医療に関心がある皆さんには他大学にはないこのプログラムで、人に愛され、信頼される医療人になっていただきたいと期待しています。
私の「至誠一貫」
他人に対する思いやりや気配りのできる医療を一朝一夕に学ぶことはできません。多彩な実務実習プログラムを確実に遂行し、何にでも真剣に全力で取り組む姿勢が必要だと考えています。そのためにも、富士吉田での寮生活経験と2年次以降の正しい学習・生活態度が重要だと思います。
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